暮らしと刺繍のこと

整える 私の12月|24/12/30

12月は楽しく巣篭もり

皆さんこんばんは、アズママイコです。お気づきの方もおられるかもしれませんが、実はこの12月は、13日に更新したっきり、まったくInstagramに投稿していませんでした。

特に何があったというわけでもありませんが、よくある「毎日レッスンなどはしていたけれど、とにかくついつい撮影を忘れてしまって投稿する写真がなかった」というのと、あとは写真に撮りようのないお仕事をひたすらしていたというのと。

というわけで今日のブログは、特に大きなお知らせなどはありませんが、Instagramに長くは書かないようなことをちらっと記録しておこうと思います。

マイコ
このブログのカテゴリーでいうと「暮らし>暮らしと刺繍のこと」というところに、日記のような記事を書いたものをまとめています。今日はまさにそんな感じの内容です。

 

「整える」に向き合っています

散らかったワークスペースの整理整頓

イベント出店や刺繍教室など、お仕事が忙しくなるとどうしても散らかってしまう道具や材料。娘2人の学校ごともまた少しはあるので、忙しくなると頭も部屋もどんどんと散らかってしまうのが嫌でした。

落ち着いたら整えたい、落ち着いたら整えたい…と思うばかりでなかなか落ち着くことができませんでしたが、実はここ数年、毎年2月に出店していたお仕事にお休みをいただき、この冬は家を改めて整理整頓することに取り組んでいます。

たとえば同じ箇所にまとめきれずに複数箇所に分けて収納していたものを一箇所に集めたり、そのために定位置を見直したり、そのついでに不要なものを処分したり。まだ ぱっと見、他の人が見て分かるほどの違いはありませんが、私の中では勝手が良くなったところがいくつか。

あっちのものをこっちへ、こっちのものをそっちへ、まとまった、捨てられた。腰は疲れますが、20年近く前に買ったテプラをまだ使いつつ、収納に住所を付け直して、それをPCでデータにまとめて表にしたりもして、すごくコツコツと整えています。

そしてこの作業は直接は刺繍やパッチワークに関係ないようだけれど、こういった自分の土台なるところを整えておけば、仕事をする時のちょっとした動きがスムーズになっていくだろうと信じて。

あとは、やりたいやりたいと思いながらできずにいるストレスが少しずつほどけていくのを感じます。がんばる自分のことを褒める気持ちよさも少し。

レッスンに関する資料をとことん整理

ここ数年で忙しさが増してきた認定講座のレッスン。メンバーも30人ほどになりました。もう数年会えていないメンバーもいます。今まさにハイテンポでレッスンを進めているメンバーもいます。メンバーそれぞれの事情を考えて、既に終えた講座の復習がいつでもできるようにとか、販売しかしていなかったメンバーが新たに教室をやってみようと思い立った時に何をすべきかをスムーズに把握できるようにとか、色々なことを考えて資料をまとめたり。

一般レッスンでいうと、予約サイトの説明文を見直したり、予約の仕方についてのブログ記事を編集し直したりして、ちょっとしたことですが「前より少しでもやりやすいように」改善したりしてました。

こうやって教室に関する小さなことを改善、更新していくような作業は、「育成ゲーム」に似た楽しさがあります。事務作業も「作る」に似た何かだと思える時にはそれも楽しんでやれていますが、忙しい時にはそのようなゆとりがないので…だからこそ見直せる時にコツコツやっておきたいというか。

時々 針を持って気分転換

そういうわけで仕事まわりのあれこれを整理しつつ、数日に1回はちょっと針を持つ時間も作りました。これが私にとってはご褒美の時間。カットした布を少しずつ縫い繋ぎ、思う形を作っていきます。

いつもなら何かを刺したり縫ったりすれば、すぐにその次、その次…と作業を進めるところですが、今はとにかく気持ちを割り切って、針が休憩時間、「整える」がお仕事時間。少なくとも娘たちの冬休みが終わるまではこのバランス感でいけたらいいなと思っています。

  • この記事を書いた人

刺繍作家 アズママイコ

1979年生まれ・大阪市在住 「かわいいを持ち歩く」をテーマに作品やキットの制作をしています。 2010年刺繍作家として活動を開始、2012年10月刺繍教室を、2016年5月からは仕事にしたい方向けの認定講座も始め、これまで200名以上の方の刺繍デビューをお手伝いしました。 ★家族:夫、高3長女、高1次女 ★趣味は洋ラン・ピアノ

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