花のこと

遮光ネット(ベランダで使用)について

こんにちは。

アズママイコです。

蘭を始めてまだ2年の私ですが、

うちの教室で蘭を見て

「私も…」と始めたばかりの超超初心者さんのために

うちの環境について少しまとめています。

アーちゃん
今日のテーマは「遮光について」
マイコ
刺繍のお話についてもまた書きます…!

買いたいもの

遮光ネット

 

うちは東向きのベランダです。

午前中に当たる直射日光を和らげるために

遮光ネットを張ろうと思っています。

 

遮光ネットには遮光率というものがあり、

商品によって50%とか75%だとかといったように

どれだけ陽を遮ることができるかが

分かるようになっています。

どんな蘭を育てているかによって

遮光率も変わってきます。

(蘭によっての遮光率は本などを見て調べたり、

蘭屋さんに教わったりしています)

 

色も黒、シルバー、白などがありますが

うちは部屋の中を暗くしたくないので

白を選ぼうと思っています。

(去年は手っ取り早くと思って安いもので間に合わせましたが

やはり安いのはあまり良くなかったです…)

 

ネットを貼るにはラブリコアイアン(=屋外用)かな…?

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ホームセンターでよく販売されている2×4材(木材)に

ぴったりと合わせて作られている部品です。

色々なものがあるのですが、それを組み合わせて

カーテン状にした遮光ネットを吊り下げようか

と思っています。

使用する木材には

防腐剤になるような塗料を忘れずに。

追記:結局、私はラブリコアイアンを使用せずに木製の棚を組みました。

   詳しくは改めて別記事で書きたいと思います。

 

オーニング(つっぱり式)もいいなあ…

つっぱり式で組み立てられるオーニングもいいなあ…

なんて思います。

色は…

リビングが暗くならないようにと思うと

うちなら白かなあー。

(でも外から見た感じは茶色も素敵!)

レビューを見ると1人で組み立てられたという

人もおられるようですが、2人でやった方が楽そう。

YouTubeで「オーニング 組み立て」と検索すると

どんな感じで組み立てられるかなどを

メーカーさんが載せてくれています。

 

蘭を出すのは最低気温15℃からが基準

蘭をベランダに出すタイミングは、

最低気温15℃を超えたあたりが目安です。

逆にベランダから家の中に取り込むのも

最低気温15℃を下回るあたりが目安となります。

その土地の気候などにもよると思いますが、

大阪だと出すのはだいたいGWくらいからかな。

セッコクと風蘭は年中ベランダで管理しています

 

デメリットよりもメリットが大きい!

外に出すと虫が付くんじゃないかしら…

といった不安は確かにあります。

ですがそれは定期的(年に3回ほど)の殺虫殺菌剤で

しっかりと手入れをすれば良いそうです。

(ずっと家で置いたままでも菌の心配は変わらないし

風通しのない屋内だからこその虫の被害もあります)

そういった心配のデメリットよりも、

外に出すメリットがはてしなく大きい、と

去年の夏に実感しました。

 

何よりも自然の風に当ててあげたい

自然の風に当ててあげると

まるで蘭たちが「きもちいい!」と

言っているのが聞こえてくるほどに

葉などがしっかりとしてくるのが

見て取れます。

 

うちにある蘭のほとんどが「着生蘭」といって

それらが自生する現地では

木にくっついて根を這わせて

風に吹かれているのだそうです。

(木に根をさして栄養を吸っている=寄生 とは違います。

ただ住みかとして根を這わせてくっついているだけ=着生 です!)

 

それに似た環境を整えてあげることが

いいのだそうです。

 

風に吹かれて光合成が促されることで

また根が水を吸い、肥料も吸い上げる。

空気の停滞する屋内よりも風吹く屋外がいいのは、

水槽で育ったマグロよりも荒ぶる海を泳いだマグロの方が

いい育ち方をするのと同じようなことだと

大先輩から聞かされた言葉が忘れられません。

 

その言葉に背中を押されて

去年の夏(になってやっと)にコチョウランをベランダに出し、

その気持ちよさそうな様子を見て翌日には他の蘭も出しました。

その日のうちに

「ああ、GWから出せばよかった! もったいないことをした!」

と悔いたこと悔いたこと。

 

2022年の春からは

なので今年からはGWくらいから…気温がクリアすれば

少しでも早くに蘭を出してあげたくてうずうずしています。

去年、蘭を家に取り込んだ直後でしたが、

もっとベランダで気持ちよく過ごせるように

ウッドデッキも敷きました。

(写真は作業途中でまだ掃除ができていませんが…)

 

黒い遮光ネットも、白に変更予定!

 

同じく蘭に夢中になってしまった認定メンバーさんとも

レッスンで会う度に遮光ネットの張り方などどうしようと

楽しく悩んでいます。

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マイコ
以上、季節柄、蘭のことについて記録がてら書きましたが、刺繍の仕事も楽しく進めています。また刺繍の記事も書きます!!

 

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  • この記事を書いた人

刺繍作家 アズママイコ

1979年生まれ・大阪市在住 「かわいいを持ち歩く」をテーマに作品やキットの制作をしています。 2010年刺繍作家として活動を開始、2012年10月刺繍教室を、2016年5月からは仕事にしたい方向けの認定講座も始め、これまで200名以上の方の刺繍デビューをお手伝いしました。 ★家族:夫、高3長女、高1次女 ★趣味は洋ラン・ピアノ

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