刺繍のある暮らし(連載)

刺繍のある暮らし 04|ビーズ刺繍のアクセサリー、色々

こんばんは。刺繍作家のアズママイコです。

刺繍作品アルバムの 04 をお届けします。

ではさっそく本編へ。

★この連載のまとめページはこちら

 

阪急うめだ本店「セッセ」さん

素敵な空間

阪急うめだ本店の手芸売場「セッセ」さんでの出店。セッセクリエーターズアトリエというコーナーのこの白い什器がとてもお気に入りで、いろいろなアイテムを吊るすことで立体的な展示ができました。作品がよりいきいきと見える、素敵な空間でした。現在は全館で改装中。完成したらどんなことになっているかな…! とても楽しみにしています。

ビーズ刺繍のアクセサリー

作品名「KAZARI」。ブローチにもクリップにもなる2way仕様のアクセサリーです。

白の中にほんの少しだけ色を差し込むことで、かえって“白らしさ”が際立つように…。パールやビーズ、スパンコールが光を受けてやさしくきらめきます。

 

こちらも「KAZARI」。

先ほどのものより少しだけあたたかみのある白に仕上げました。ふんわりとした羊毛フェルトに、光を抱えるビーズの組み合わせ。

 

ずらりと並んだ「KAZARI」たち。

このときはカシスのような深みのある赤に心惹かれていて、落ち着いた大人の配色に。

KAZARIは色の組み合わせで印象ががらりと変わるので、できるだけ多くのバリエーションを並べて、お客様に選ぶ楽しさを感じてもらえるように心がけています。

 

KAZARIシリーズのヘアバレッタ。

実は私、ヘアアレンジがちょっと苦手で…。だからこそ「ひとつ結びにこれをつけるだけで完成!」という手軽さを大事にしています。甘すぎず、ほんのり華やかに。毎日の装いに寄り添う存在です。

 

KAZARIのヘアバレッタも、いろいろな色合わせでご用意しました。

実は髪だけでなく、トートバッグの持ち手の付け根につけてもかわいいんです。

光を受けてきらりと輝くビーズ刺繍が、バッグのワンポイントになります。

 

クロスステッチも進む

こたつで刺繍

ある冬の日のくま子。

ふだんは耳掃除担当の私を警戒しているのに、こたつのぬくもりには勝てないみたい。ぽかぽかしてくると、そっと近づいてきてくれることもありました。

動きたくないこんな季節にはクロスステッチのキット「LIFE」も捗る捗る…。

 

"LIFE"完成

クロスステッチキット「LIFE」生成バージョン、完成。

この写真に写っているのは、以前住んでいたマンションのダイニングテーブルと刺繍糸の棚。この景色が懐かしいです。手を動かしていた時間も、過ごしていた場所も、リアルに思い出せる1枚です。

 

山葡萄のかごバッグとクロスステッチ

完成した「LIFE」を、母から譲り受けた山葡萄のかごバッグに乗せてみました。

どちらも丁寧な手仕事のぬくもりがあって、自然と引き立て合うように感じます。布と木、それぞれの質感が静かに響き合う一枚。

 

認定メンバーとクロスステッチ会

認定メンバーで集まって、クロスステッチ会をした日の一枚。この日は「レッスン」ではなく、各自の刺しかけを持ち寄って、おしゃべりしながら自由にチクチク。キット「LIFE」の色違いに取り組んでくれているメンバーの姿もあります。このネイル…誰だろう…。左端だけはアップリケをしています。これは西田さん。店頭の装飾のための作品を手伝っていただきありがとうございました。

 

刺繍のある暮らし

このアルバムシリーズを通して、少しずつ過去の作品を振り返っています。前回のvol.3 も、よければあわせてご覧ください。

 

刺繍のある暮らしをもっと身近に感じたい方へ

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刺繍作家 アズママイコ

1979年生まれ・大阪市在住 「かわいいを持ち歩く」をテーマに作品やキットの制作をしています。 2010年刺繍作家として活動を開始、2012年10月刺繍教室を、2016年5月からは仕事にしたい方向けの認定講座も始め、これまで200名以上の方の刺繍デビューをお手伝いしました。 ★家族:夫、高3長女、高1次女 ★趣味は洋ラン・ピアノ

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