皆さんは クロスステッチ をご存知ですか?
ただ「×」のステッチを並べていくだけで作品を作ることができる楽しい刺繍で、図案は世界中にいっぱい!今日は、何十年の愛好家も珍しくないこの世界を皆さんにご案内したいと思います。

難しい? 刺していて楽しいの?
どう楽しめばいい?
メリットやデメリットについても知りたいよ。

…デメリットの解決法についても伝授しますよ!

クロスステッチ とは
クロスステッチ とはずばり、ステッチをクロスさせた「×」の形を図案のとおりに刺していくという手法の刺繍です。
図案で「×××」と横に3つ並んでいるのであれば、布のうえでも同じように「×××」と横に3つ並べて刺すことで図案のとおりにモチーフを表現することができます。
1色だけで刺すことも、2色ですっきりと刺すことも、多色で刺すこともあります。
▶︎クロスステッチについては、基礎から考え方までをこちらのページにまとめています。
メリットは?
- 布のマス目そのままに刺していくものなので、他のフリーステッチに比べると初心者さんでも経験者さんのように刺しやすいです。
- とにかくステッチそのものがとても簡単です! 色々なステッチを組み合わせる必要がないのでとてもマスターしやすいですよ。
- 数え間違いさえしなければ失敗の少ない刺繍ですから、楽しくあれこれと作っていけますし、そうやっていくつも経験値を積むうちに針を持ち慣れるようです。それだけでもすごい価値があるものなんですよ! フリーステッチを習う段階になった時に「クロスステッチ 経験者さんの方が上達しやすい」と、教室で色々なお生徒さんを見ていて感じます。
- デザインの完成した図案を元に刺す場合、どこまでどの程度刺そうかな…などと迷うことなく完成まで一直線に楽しむことができます。あれこれ考えすぎず無心に楽しみたい時にうってつけ!
- とてもシンプルな刺し方ですが、それを覚えさえすれば世界中に本当にたくさんの図案が存在します。いくらでもいいデザインに簡単に出会えるのは魅力です! クロスステッチ だけでも愛好家歴が何十年という方もいっぱいおられます。それだけ魅力があるということですね。
- 他の色々なステッチに比べるとステッチそのものが比較的小さな方になります。なのでクロスステッチ を施した作品は、バッグやバッグから取り出したりして使うアイテムとしても引っかけのトラブルを起こしにくく、日常使いのアイテムにとても向いています。
デメリットは?
一度布に図案を転写したらそこにそのまま刺していくフリーステッチとは違って、クロスステッチ はいつも図案を見ながら刺すことになります。
なので、
- 家以外のところで刺繍をしたい場合に布と糸だけではなく図案も常に持ち歩くことになります
- 刺している時には図案と布のどちらもを見なければいけないので字幕付きの映画などが見にくいです(なので基本的に邦画や吹替版…といったように刺繍をしながら見やすい作品が限られてくる)
- 簡単な反面、達成感がフリーステッチほどでない…と感じられる方もごくたまにおられます
でもデメリットに反論もさせてくださいね!
字幕付きの映画などが見にくい件について
吹替版で楽しめる作品もいっぱい。また、邦画の他に個人的にオススメしたいのは
ずばり「大河ドラマ」です! 私はNHKオンデマンドを契約し(月額¥990くらいです)、ずっと家で刺繍をする時だとたった1週間で大河ドラマを1年分(約50話)観てしまうこともあります。
大河ドラマの何が楽しいのかなどについてはまた別記事でご紹介させてください。

達成感を感じたい方には
「クロスステッチ の手法が簡単だから達成感があまり感じられない」なんていう方がたまにおられます。
小さな作品より大きな作品の方が達成感も大きくなります。単純に達成感を作品の大きさで調整できてしまうものなのです。
また、クロスステッチ の中には「全面刺し」といって余白部分にも全てクロスステッチ を入れて全面!全部!刺してしまう手法もあります。
その達成感にはある意味、フリーステッチでは得られない特別さがあります。

クロスステッチ の楽しみ方は?
楽しみ方は本当に色々とありますが、誰とお話していても必ず出てくるのは図案のうちのどの部分をどのルートで刺していくか、気持ちのいいルートを探して見つけるという楽しみです。
また、図案のうちの端から順に刺していくのか、一つのモチーフを完了するまでは他のモチーフには着手しないのか、あちこちのモチーフを同時進行で刺し進めるのか…。
そして、これらの楽しみ方はあくまで目の前にある作品内の視界でしかありません。
もう少し大きな視野にしてみた時、暮らしの中にどうクロスステッチ を取り入れるのか、取り入れ方で暮らしの楽しさをアップさせるには?
実はこれこそが私たち刺繍愛好家の「刺繍があってよかった」の気持ちにも通じるミソの部分なんだと私は思っています。
今日はここまでで少し長くなってしまいましたが、まだまだ語りたいことがいっぱい!
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