刺繍

「夏休みママ」におすすめ! 私たちも楽しみましょう、刺繍 キット★

皆さん、こんにちは。8月に入り、大阪はまたもや緊急事態宣言になってしまいました。がびーん。早くまた元気な世界に戻ってほしいものです。

今日は、小学生のお子さんに「楽しく手芸をさせてあげたい」というママに向けてのおすすめのキットのご紹介「第1弾・お子さまだけで作れるキット」「第2弾・親子で作れるキット」に引き続き、「番外編・夏休みママにおすすめのキット」をご紹介します。

 

夏休みママって…?

夏休みでなくても、ママでなくてもいいのですが、ここでは「子ども達に家で宿題をさせなければいけない」というママさんのことを指しています。

もう少し掘り下げてみると、

  • リビングのテーブルで子ども達が宿題をしているそばで刺繍をする
  • 限られたテーブルのスペースで子ども達がプリントや教科書を広げているそばで、ほんの少しのスペースで刺繍をする
  • 分からないところを見てあげたり、途中に昼食やおやつの時間で中断・再開をすることになる

というようなことです。

 

状況でいうならば

ちんまりマイペースに楽しめる刺繍 がおすすめです!

  • 限られたスペースで(散らかしすぎずに)作業しやすい
  • 作業を中断・再開しやすい

この2つのポイントが「夏休みママ」にとって取り組みやすい刺繍なのではないかと思うのです。

アーちゃん
そしてこれは「夏休みママ」だけに限らず、自宅で介護をされている方や、職場のお昼休みに刺繍を楽しむOLさん達にも当てはまることではないでしょうか。

今日はこういったポイントでいくとどんなキットがやりやすいのかをご紹介したいと思います。

 

「夏休みママ」におすすめの 刺繍 キット

限られたスペースで作業しやすいちんまり系キット

作品の大きさは?

作品の大きさは、よっぽどでなければあまり気にしなくていいと思います。ベッドカバーともなると大変ですが、刺繍をする布が50cm四方あったとしても、テーブルに広げて作業をするのではなく、手で持って(膝に垂らすように座って)刺繍をするわけですから、それくらいのサイズまでは特にテーブルのスペースとセットにして考える必要はありません。

テーブルの上に置くものは?

図案

たとえば図案を広げるとなるとそれだけのスペースが欲しくなりますが、もしも図案をそんなに見ずに刺せるものがあればとても楽なはずです。

刺している最中に図案を広げないでいいパターンは主に2つ。

  • 図案を布に転写するなどして刺すフリーステッチ
  • クロスステッチであれば、同じモチーフを繰り返して刺す時
道具

テーブルの上には刺繍糸と針山、はさみ、図案(と筆記用具)があれば充分です。枠や布、針は基本的に手で持って作業しますね。

 

作業を中断・再開しやすいマイペース型のキット

同じモチーフを連続して刺す(クロスステッチ)

やはり最強なのは同じモチーフを連続して刺すものです。同じことを繰り返して刺すものは(モチーフの大きさにもよりますが)図案を見なくても刺しやすく、中断と再開もとても楽です。

再開しにくいものは中断もしにくくなります。

再開しにくいものは、他にやることがいっぱいの忙しい人が刺すには面倒くさい作品となってしまうのです。

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そこでいう「繰り返しタイプ」がやりやすいのではと思います。

 

同じステッチを繰り返して刺す(フリーステッチ)

同じことがいえるもう一つのパターンは、クロスステッチのように目数を数えるようなものではなく、フリーステッチといって布に転写した図案のとおりに刺すものです。これも同じステッチを連続して刺すデザインであれば中断・再開がとてもしやすいです。

図案は始めにリネンに転写してしまいます。あとはそれをなぞって刺すだけ。こちらの作品はアウトラインステッチでほとんどを刺すデザインになっています。

 

同じステッチを繰り返して刺す(刺し子)

少し前にもご紹介しましたが、刺し子もとても楽しいです。

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KIT015."LIFE"について

ずばり、中断と再開を繰り返すママや主婦の方におすすめしたいキットは "LIFE" です

忙しい方が取り組みやすい理由については先ほどご説明しました。その他にもおすすめしたい点をいくつか挙げたいと思います。

暮らしで使いやすい

クロスステッチはステッチ1つ1つがとても小さいので、仕上がったアイテムを暮らしで使っていても何かに引っ掛けたりすることが少なくて済みます

バッグに仕立ててもいいでしょう。

かごのカバーなら仕立てやすいし使いやすいです。

ランチョンマットにしてもとても贅沢で素敵です。

ワンランク上の楽しみ方

こちらの図案は、周りの部分は「繰り返しタイプ」のデザインが続きます。そして、中の方になると女の子が2人いたり、その間に鉢植えがあったりして「繰り返しタイプではない図案」になっています。

また、同じ「繰り返しタイプ」の中でも小さなモチーフが続くもの、中くらいのモチーフが続くもの…と、モチーフの大きさに差があります。

 

たとえば私だったら

家で子ども達が宿題をしている時には

中くらいのモチーフが続くものを刺します。この作品であれば、ブドウの部分など。ちょっと糸替えがあったり、ちょっと図案を見て確認したい箇所ですがテーブルにそれくらいのものを置いて、子ども達の宿題の邪魔にならないように静かにそばで刺します。

 

子どもが遊んだりしている時には

しばらく放っておけるので、ここは刺繍に没頭させてもらいましょう。女の子や鉢植えの部分を刺します。

 

旅行へ行く予定などがあれば

できれば旅先で刺すために一番外側にあるような「小さなモチーフ」の連続部分をとっておきます。私は車の助手席でいつも刺繍をさせてもらうのですが、そういった時には基本的に「図案なし」で刺し続けます。

そして、そんな風に「その時にやるべきこと」と「その時に刺繍をする部分」がスケジュールの中でも上手に噛み合ったりすると、なんだかすごく器用にいろいろと楽しめている気分になれるのです。それがまた楽しい…!

 

大人の夏休みのいいところ

当たり前といえばそれまでかもしれませんが、大人の夏休みの何がいいって、刺繍をしても「締切・提出日がない」ところです。だから無理をして「いつまでに仕上げる…」と思わなくてもかまいません。

夏休みにそこまでいっぱい刺繍ができなかったとしても、2学期が始まったらまたじっくりと続きを刺すことができます。

 

最後に

「夏休みママ」と書いてみましたが、夏休みでなくても、ママでなくてもいいのです。主婦の方でもOLさんでも、とにかく女性は女性で忙しい毎日です。そんな中で「ちょっとずつでも刺繍を楽しみたい」という方におすすめのキットをご紹介してみました。

これでこの夏におすすめのキットについての記事は完結です。

 

ネットショップのご案内「5%OFFクーポン」

最後になりましたが、今日8/3(火)の23:59までの間だけ、BASEでまたアプリ限定の5%OFFクーポンが発行されているようです。詳しくはBASEのアプリを開き「お知らせ」の部分をご覧いただき、タイミングが合いましたらぜひお買い物にご利用くださいね!

「暮らしの刺繍雑貨店」では、今日ご紹介したキットの他にも、色々な種類の刺繍キットや、アズママイコおすすめの手芸道具をご用意しています。特に手芸道具に関しては、どうしてその品がおすすめなのか、どう使いやすいのかなどについても詳しい説明ページをご用意しています。

 

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  • この記事を書いた人

刺繍作家 アズママイコ

刺繍作家。「かわいいを持ち歩く」をテーマに作品やキットの制作をしています。刺繍のある暮らしがどんなに楽しいかをお伝えできたら嬉しいです。

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